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手打ち蕎麦のコシ

2019/01/25

手打ち蕎麦はコシがあっておいしいとよく言われます。

手打ち蕎麦のコシ出し方は、いくつかあります。まず、加水を少なくすることです。加水を少なくすると木鉢での作業(水回し・こね)や、そばをのす作業が大変になりますが角のたったコシの強いそばになります。

また、つなぎを何にするかでコシの強さは変わってきます。

茹であがったそばを、冷水で締めるとコシが出ます。まず、茹であがったそばを冷たい水にとり、粗熱を取ります。これを「面水(つらみず)」と言います。この工程で蕎麦のぬめりをとり、化粧水(きれいな冷水)で仕上げることにより、そばが締まりコシのあるおいしいお蕎麦が出来上がります。

蕎麦のほか、麺類はうどん・ラーメン・パスタなど様々あり、それぞれにおいしさがあって、おいしさの基準についても様々あると思います。

そばの美味しさと言えば、適度な噛み応えに加え、適度なコシがあって食べたとき蕎麦ならではの鼻からそばの香りがぬける清涼感だと思います。

お客様皆さんより、手打ち蕎麦 和叶のそばはコシがありおいしいと言われるよう日々精進してまいります。

今後とも手打ち蕎麦 和叶をよろしくお願いいたします。