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そばの花ことば
2018/10/31
そばの花ことばは全般的に「懐かしい思い出」「喜びも悲しみも」「あなたを救う」「幸福」「一生懸命」「誠実」と言われています。
由来として
「懐かしい思い出」「喜びも悲しみも」=家族で食べる大晦日の行事食年越しそば、一年を振り返り、家族一緒に過ごせたことに感謝しながら食べる年越しそばは幸せな味がするイメージから生まれた花言葉と言われているそうです。あらためて日本古来から続く行事食を楽しんでみてはいかがでしょうか。
「あなたを救う」「幸福」=昔の金銀の細工師の人たちが散らかった削りかすを拾い集めるのに、そば粉を練って丸めたものを使っていたとされていて「そばで金を集める」ので金運が上がるとされたようです。
「一生懸命」「誠実」=丹精込めてそばを打つそば職人さんの作業を見て、思いついた花言葉と言われているそうです。
日本人に根付く文化から、そばの花言葉が生まれたようです。
今年の大晦日は、平成最後となります。大晦日にそばを食べる習慣は江戸時代からあったようです。「細く長く生きられますように」という願いを込めて食べられたと言われています。一年を振り返り、家族で是非、年越しそばを召しあがっていただけたらと思います。
日本各地で年越しそばの様々な風習があるようです。
福井県では、大根おろしで伸ばした濃い汁で食べる「越前そば」が良く食べられるようです。岩手県・盛岡では年の数だけわんこそばを食べる風習があるそうです。
その地域・地方によってさまざまな食べ方があるようです。
今年は、おいしい年越しそばを食べて新しい年を幸せに過ごしましょう。